Robotmaster ロボットプログラミングソフトウェアのメジャーバージョンアップデートが利用可能に

投稿日 2020/09/15
投稿者 Hypertherm

ニューハンプシャー州ハノーバー — 2020年9月X日 — 米国に本社を置く、工業用切断システムおよびソフトウェアのメーカーである Hypertherm は本日、Robotmaster バージョン 7.3 オフラインロボットプログラミングソフトウェアのリリースを発表しました。このリリースには、ロボットプログラミングをさらに簡素化するために設計された広範な機能と改善が含まれています。V7.3 における追加機能は以下のとおりです:

  • 最新の CAD ファイルタイプ、3D 印刷ソフトウェア、および CATIA、SolidWorks、Autodesk Inventor、Siemens、Solid Edge、AutoCAD、Pro-E/Creo、Rhino などのソフトウェアブランド用サードパーティプラグインのサポート
  • Kuka、ABB、Fanuc などの主要なロボットブランド向けのポストプロセッサの機能強化に加え、追加の製造パスを作成する際のデータ処理とロボットコード出力を高速化するための性能向上
  • ロボットを使用して製品のスプレー、コーティング、またはペイントを実施する企業向けのスプレーシミュレーションモジュールや、積層造形、接着剤の塗布、溶接などの用途での材料の堆積をシミュレートするモジュールを含む新しいモジュールの追加
  • より正確な時間の見積もりを可能にする、既存モジュールの生産性の様々な改善。Cura および Slic3r などの 3D スライシングソフトウエアから g コードを素早くインポートする機能、およびパスに対する材料の位置に基づいて切断方向を自動的に設定する機能
  • パスインポートモジュールの特筆すべき機能強化:インポートしたコードから直接カスタム命令を読み取り、プロセスのアクティブ化と非アクティブ化を設定することで、より正確な操作、プロセスのシミュレーション、および g コードとAPT 形式の両方でのロボットコードの出力を実現。

「V7.3 に登場する多くの新機能は、オフラインロボットプログラミングをさらに合理化するために、当社が既存のお客様と密接に連携して行った努力に基づいています」と Hypertherm のロボットソフトウェアチームのリーダーである Garen Cakmak は説明しています。「より多くのタイプのソフトウェア、ファイル、およびロボットのサポートを追加することで、私たちはお客様が複雑な課題を迅速かつ簡単に解決できるよう支援しています。」

2018年に初めて登場し、完全に再設計された V7アーキテクチャに基づいて構築された Robotmaster は、統合された CAD/CAM 機能を使用して、初めてのユーザーでも簡単かつ直感的にロボットプログラミングを行えるようにします。同製品は、表面処理、3D フライス加工、積層造形、溶接、塗装などの作業向けにロボットをプログラミングするために、さまざまな業界で使用されています。デモンストレーションをご希望の場合は、メール(info@robotmaster.com)または電話 (855-488-3143) でお問い合わせください。

Hypertherm は、船舶、航空機、鉄道車両の加工、鉄骨建造物の建築、重機の製造などに世界中の企業が使用する工業用切断製品の設計および製造を行っています。切断システム、CNC、ソフトウェアを含む当社の製品は、お客様から高い信頼をお寄せいただいており、何十万ものビジネスの生産性と収益性の向上に貢献してきました。1968年に設立され、ニューハンプシャー州に拠点を置く Hypertherm は、100% 社員持ち株制度で、世界各国の操業拠点や提携業務を含めて 1,800 人以上の社員が働いています。詳細は www.hypertherm.com をご覧ください。

投稿日 2020/09/15
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