Hypertherm は Powermax エアプラズマシステム用の新しいガウジングシールドを発売します。

投稿日 2016/03/15
投稿者 Hypertherm

プラズマ、レーザー、ウォータージェット切断システムの製造メーカーである Hypertherm は、Powermax® エアプラズマシステムでガウジングを行う際、より優れたコントロールを希望するお客様に新しいガウジングシールドを提供します。

この新しい Max Control ガウジングシールドは、オペレーターが正確な量の金属を除去することが必要な作業のためにデザインされています。シールドの先端は非常に浅いガウジングプロフィールを作成できるように設計、加工されています。Max Control ガウジングシールドの発売によって、既存の Max Removal ガウジングシールドと HyAccess™ 延長ガウジング消耗部品を含む Powermax ガウジング消耗部品の機能を拡大するものです。Max Removal シールドは大量の金属を除去し、深いガウジングプロフィールを形成するようにデザインされています。一方、HyAccess は届きにくい場所や狭い場所に届くように延長部分が付いています。

Max Control、Max Removal および HyAccess ガウジング消耗部品は Duramax™ または Duramax Hyamp™ トーチを使用する Powermax システムでご利用になれます。これには、Powermax65® から Powermax125® までのシステムおよび Powermax600®、Powermax900® 、Powermax1650® のように Duramax レトロフィットトーチを搭載した旧型のシステムを含みます。
「Hypertherm はマーケットリサーチとエンジニアリング開発に継続的に投資して、お客様のニーズに対応するようにしています。」と説明するのはトーチと消耗部品製品マネージャーのブレンダ・マホーニーです。「その結果、Powermax システムだけでも特許取得の11種類におよぶトーチスタイルと、それぞれの作業に適したツールを選択することを簡単にするため、独自の消耗部品が多数用意されています。」

Hypertherm は、多くの企業がプラズマ切断には炭素アークなどの他の切断方法よりも多くの利点があることに気付くことで、プラズマガウジングの使用が安定して増加しているのを見てきました。プラズマガウジングは炭素による汚染のないクリーンなガウジングができ、清掃も簡単、煙霧と騒音の発生が低く、金属の削りかすがオペレーターの顔面に飛んで来ないので、安全性も優れています。プラズマガウジングに切り替えたお客様からは、炭素アークによるガウジングよりも 3~10 倍作業が速く済むのでコスト節約につながっているという報告を受けています。

新しいシールドやその他の Hypertherm 製品の購入にご関心がある Powermax のお客様は、Hypertherm の認定販売代理店にご連絡になるか、https://www.hypertherm.com にアクセスして、ページ上部の「購入場所」のタブをクリックしてください。

Hypertherm は、造船業、製造業、自動車修理業など、様々な業界で使用される工業用切断製品の設計と製造を行っています。製品ラインには、切断システムのほか、CNC 動作と高さコントロール、CAM ネスティングソフトウェア、ロボティクスソフトウェアと消耗部品があります。性能と信頼性に優れた Hypertherm のシステムは、お客様から信頼を寄せていただいており、何十万ものビジネスの生産性と収益性の向上に貢献してきました。ニューハンプシャー州に本社を置く当社の革新的な切断技術に対する評判は、Hypertherm がウォーターインジェクション式プラズマ切断装置を発明した 50 年前の1968 年から始まっています。常に「もっとも働きやすい会社」にランク付けされている Hypertherm は、100% 社員 持ち株制度となっており、世界各国で 1,400 人以上の社員が多くのビジネスパートナーとともに活躍しております。詳細は www.hypertherm.com をご覧ください。