True Hole テクノロジーへのアップグレード

$220,000 におよぶ切断作業を外注から社内に戻すことを可能にした Hypertherm の統合プラズマ切断ソリューション

投稿日 2016/11/16
投稿者 Hypertherm

会社と事業内容

Hutchinson Manufacturing はミネソタ州ハッチンソンで 1953 年以来創業している従業員数 105 名の大手カスタムメタル加工会社で、ISO 9001 認定を受けています。同社の 10 万平方フィートの工場では、難しいカスタム仕様の製造に加えて、契約業務用の専用ワークセルも提供しています。エネルギー、ガス、オイル回収業界の需要に応えて、品質管理システムは 10CFR50 に準拠して、特定材料に関する厳しい要件、核産業が必要が必要とするテストや汚染除去に対応しています。

抱えていた課題

10 年以上前の 2 台の旧式な技術を使用した 10 年以上前の CO2 レーザーと 20 年前の ESAB Sabre ガントリーにより、作業を外注するコストが 2年間で $220,000 を越えていました。システムで使用できる材料が限られていること、また切断品質の劣性によって、3/4 インチ以上の厚さの切断は外注しなくてはならず、品質管理が限定され、生産工程にも影響が出ていました。10CFR50 に準拠し、核産業における増加するビジネスに対応するためには、切断工程をさらに厳しく管理し、今までよりも厚い材料の切断と、切断速度の向上、切断品質の著しい改善が必要とされていました。「切断作業をあまりにも多く外注すると納期や品質が管理できないので、これを変えることが必須でした。一貫した切断品質による信頼性、切断速度の向上による部品の流れの促進が必要でした。」とオペレーション担当副社長のアイザック・マルソー氏は語ります。

解決策

マルソー氏は Hypertem の名前を知っていたので、4 つの切断装置の OEM メーカーに見積もりを請求しました。「ESAB ガントリーは古くなっていて信頼性に欠け、パワーも不十分でした。新しい方のレーザー装置もすでに 10 年を経過していました。エンジニアリングの適切性は十分に理解していたので、新しい切断装置を選択するにあたっては精度の高い動きと丈夫な設計を重視しました。」品質に関するこうした条件を満たしたソリューションは最も価格が高いオプションでしたが、2~3 年でコストが回収できること、という条件は満たしていました。同社が選択したのは、HyPerformance プラズマ HPR400XD、Hypertherm CNC と ProNest ソフトウェアを含む Hypertherm の統合型プラズマ切断ソリューションでした。プロセス全体を通じて OEM メーカーと密接に協力しながら、長期的なパートナーシップの土台が構築されました。切断装置の搬入が簡易化され、コストが削減されて、OEM メーカーが提供したプランに従い、Huthinson が自社内で草案を制作したことが、これを実証しています。

結果

「レーザーと比較して 2~3 倍、旧型のプラズマと比べた場合は 3~4 倍の切断速度が発揮され、投資のメリットをただちに実感しました。」とマルソー氏は述べます。切断部分に以前より熱が溜まらなくなったので、たわみが減りました。レーザーでは厚板を切断するときに繰り返し生じていた問題で、二次処理を行うとクリーンカットが 50% 近く損失していたのです。「部品は少ないシム枚数でバイスにフィットし、不良品の数を最小限にすることでシフトごとの部品処理数が増えました。」これらの改善点によって外注の必要性がほとんどなくなり、Hutchinson Manufacturing ではリードタイムの短縮、製造シフトを 2 シフトに拡大することが可能になりました。

「このシステムを 1 年半ほどにわたって毎日使用した後でも、今だにこのシステムの新しいメリットを発見しています。ProNest は結果を評価するのに役立ち、スクラップも非常に少なくなったので、節約分をお客様に還元できます。今後新しい作業としてチューブの切断を検討していますが、新しいオペレーターのトレーニングに必要な時間も以前の半分以下ですみます。Hyperthem CNC と Phoenix ソフトウェアがあれば、新しいオペレーターを採用しても、3 回目のシフトには業務が開始できます。1 回のシフトでトレーニング、次のシフトで観察を行えば、3 日目には一人で作業ができるようになります。」

 

投稿日 2016/11/16
投稿者 Hypertherm