MASI、Hypertherm の X-Definition プラズマシステムで飛躍

投稿日 2019/02/14
投稿者 Hypertherm

飛行機での旅行は、ライト兄弟の時代から大きな進歩を遂げています。航空機の安全基準を引き上げることは、毎日100,000便以上が空を飛ぶ状況において世界的な最大の懸念事項であり、乗務員と乗客の安全を確保する上で、適切な整備とメンテナンスが重要な役割を果たしています。機材の適切な整備と航空機の設備のメンテナンスが円滑に実施できることを確実にする企業の 1 つが、Muhibbah Airline Support Industries Sdn. Bhd.(MASI)です。 

マレーシアのセランゴール州に本社を置く MASI は、メンテナンスドッキングシステム、ボーディングブリッジ、航空機駐機誘導システムなど、航空サービス業界向けのさまざまな製品を製造しています。MASI は、マレーシアの建設業界において最初に ISO 9002 認証を取得した企業である Muhibbah Engineering (M) Bhd. の子会社であり、事業のあらゆる面で品質と安全性を非常に重視しています。

質の高い生産のための多用途かつ効率的なソリューション

MASI の強みは、あらゆる種類の航空機メンテナンスドッキングシステムの設計と製造にあります。これらのシステムは、航空機の周囲に配置される特殊なプラットフォームであり、メンテナンス要員が航空機のすべての領域にアクセスできるようにし、効率的で安全な作業環境を提供します。効果的な航空機メンテナンスドッキングシステムによ
り、メンテナンスチームがより優れた仕事をすることができます。これによって、航空機の機能と安全性が保証されます。

MASI のチームは、航空業界のニーズを良く把握していて、その革新的なシステムは最先端の機能を備えていました。同社は、それらを成果に結びつけるために、高速で高品質の切断部品を製造することができ、二次工程をほとんどまたは全く必要としない切断技術に投資を行うことの必要性を見出しました。そのため、Hypertherm の X-definition™ プラズマ切断システムである XPR300™ の導入を決断しました。このシステムには、品質に妥協することなく、 生産プロセスを大幅に向上させることが期待されました。

XPR300は、高精度な用途に対応する能力を強化する最新の X-Definition プラズマ技術を備えています。このシステムは、多様な金属と板厚に対して最もコスト効率の高い方法で高品質の切断を提供する最新のプラズマ切断システムへの期待を上回るものです。さらに、このシステムは、Hypertherm の True Hole® 技術を採用しています。この技術により、MASI は径と板厚の比率が 1:1 までのボルト穴を簡単に加工することができます。XPR300 システムのこれらの高度な機能は、さまざまな板厚(4mm から 40mm まで)とさまざまな種類の形状や穴の切断に対応する必要のある MASI の切断ソリューションの要件に応え、消耗部品寿命の改善、生産時間の短縮と材料の削減につながりました。これによりMASI は、材料厚にもよりますが、10 ~ 20% のコスト削減を実現しています。

MASI の決定を促したのは、XPR300 の最先端の機能に加え、Hypertherm の高いサービス水準でした。Hypertherm のチームは、意思決定の初期段階から販売後の支援まで、タイムリーな対応とサポートを提供し、MASI のあらゆる懸念にしっかりと応えました。

MASI のテクニカルマネージャーであるエドワード・ウォン氏は、次のように語りました。「これまでのところ、XPR300 システムは、当社の生産性と品質の向上を可能にし、安定性と信頼性を証明しています。私たちは、最終的にはさまざまなシステムや設備の部品の製造に必要な人員の削減にも XPR300 が貢献してくれることを期待しています。」

MASI と Hypertherm の今後

プロセスをさらに改善するための MASI の計画について、エドワード・ウォン氏は、同社がより多くの切断機を購入することを検討中であることの他に、ロボットプラズマビーム切断ラインなどのより高度なソリューションの検討も計画していることも付け加えました。

「これまでに見られた結果から判断して、私たちは Hypertherm の高度な切断ソリューションが当社の事業の敏捷性と収益性を向上させる試みの支えになるだろうという楽観的な見通しを持っています。また、メンテナンスチームがしっかりと任務をこなし、航空機の安全な機能を確保するのを可能にする、高品質で一貫した製品を提供しお客様を満足させることにも期待しています」とエドワード・ウォン氏は加えました。

 

投稿日 2019/02/14
投稿者 Hypertherm