部分的に使用した電極

この SilverLine® 電極は部分的にしか使用されていません。部品中央のくぼみの深さは 2.3 mm です。電極は、ノズルの故障に関連する切断品質の劣化のため、時期尚早に取り除かれてしまうことがよくあります。ノズルを交換し、電極はそのまま装着しておくことで、その寿命を長くすることができます。 

完全に使用された電極

この SilverLine 電極は寿命まで使用されています。くぼみ深さは 3.0 mm です。オペレーターは、初期切断から最大 20 ボルト高い電圧まで、アーク電圧を 5 ボルトずつ増加して、この電極を長持ちさせました。これにより、電極の全寿命期間にわたってトーチとワークピース間の距離が一定に保たれます。 

  • 電極を寿命まで使う:寿命まで完全に使用した SilverLine 電極は、くぼみ深さが 3.0 mm になります。標準部品で推奨されているくぼみ深さ (2.3 mm) よりも深くなるまで使用できます。

  • ノズルリテイニングキャップを正しく締める:漏れを防ぐため、リテイニングキャップがノズルにしっかりと隙間なく密閉されていることを確認します。

  • トーチをパージする:毎回部品を交換した後に、少なくとも 30 秒間トーチをパージして、中に残っている湿気を取り除きます。

  • リークチェックを行う:トーチをパージしたら、すべての O リングのシールがしっかりと密封され、トーチクーラントが漏れていないことを確認します。

  • プラズマガス圧力を調整する:プラズマガス流量は非常に重要です。高流量は、電極の急速な摩耗とスタート問題の原因となります。低流量は、アーク放電がコントロールできなくなる原因となります。

  • シールドガス圧力を調整する:最適なシールドガス圧力については切断条件表をご参照ください。正しいスタートシールドフローは、ピアシング工程中にノズルとシールドを保護します。

  • 正しい高さでピアシングする:最適なピアス (初期) 高さについては切断条件表をご参照ください。ピアス高さが低すぎると、溶融金属 (スパッタ) がシールドとノズルに飛び散る原因となります。これはノズルの早期故障の最も一般的な原因です。ピアス高さが高すぎると、失火の原因になることがあります。

  • アーク電圧を調節する:消耗部品が摩耗するにつれ、トーチが次第に材料に近くなります。最適な切断高さを維持するためには、初期の設定より最大 20 ボルト高い電圧まで、アーク電圧を 5 ボルトずつ増加します。

  • アークの引き伸ばしを避ける:これは、板のリップ切断中や、切り落とされた材料を追いかけてアークが引き伸ばされるときに発生することがあります。これにより消耗部品の寿命が短くなります。

  • ノズルとシールドを手入れする:定期的にノズルとシールドを手入れし、スパッタを取り除きます。これにより、消耗部品の寿命が短くなる、二重アーク放電を防ぐことができます。